ジェイソン・ステイサム演じる国家の“抹殺リスト”に載った元特殊部隊員が、英国情報機関MI6を相手に壮絶な戦いを繰り広げるリベンジ・スパイ・アクション『シェルター』。

 8月28日から公開される本作で、日本語吹替版の公開が決定。ステイサム演じる元特殊部隊員マイケル・メイソン役は、数々のステイサム作品でおなじみの山路和弘が担当することが決定した。

 さらに、天涯孤独となった少女ジェシー役は、『【推しの子】』黒川あかね役や『フルーツバスケット』本田透役などで知られる石見舞菜香が、ビル・ナイ演じる元MI6長官マナフォート役は千葉繁が担当することがわかった。

そして、やはりステイサムはやってくれる

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 ジェイソン・ステイサムと山路和弘といえば、長年にわたり日本のファンから“この声でなければステイサムじゃない”と言われるほどの名コンビ。本作でも、寡黙ながら少女を命懸けで守るメイソンを、深みのある低音と繊細な芝居で体現している。

 今回解禁された吹替版本編映像は、国家から“抹殺リスト”に載せられたメイソンがMI6の急襲部隊を即時制裁し、ジェシーと共に孤島を脱出。英国本土へ乗り込んだ直後の一幕だ。

 追われる身となった二人は、人気のない民家へ身を潜め、逃走に必要な車を確保するため、メイソンは住人の隙をうかがう。その間、見張りを任されたジェシーへ手渡されたのは、少女の体にはあまりにも大きなライフル。

 メイソンは「体にくっつけて、銃身は下に向けろ。引き金に指はかけるな」と、不器用ながらも丁寧に銃の扱いを教え、その場を離れる。しかし、歩き出してもなお気が気ではない。何度も立ち止まってはジェシーを振り返り、その様子を確認してしまうメイソン。

 かつて“最強の精密機械”の異名を取った元特殊部隊員らしい冷静な判断力を持ちながらも、大切な少女を案じるその姿は、これまでのステイサム作品ではあまり見ることのできなかった微笑ましい一面だ。

 巨大なライフルを必死に抱えるジェシーと、つい心配で後ろを振り返ってしまうメイソン。その何気ないやり取りからは、血のつながりはなくとも、少しずつ育まれていく二人の信頼関係が感じられる。本作が単なるアクション映画ではなく、一人の孤独な男と少女が"家族"になっていく物語であることを象徴するシーンとなっている。

 “最強の男”メイソンと、天涯孤独の少女・ジェシー。少しずつ育まれていく二人の絆を、山路和弘の深みある低音と、石見舞菜香の繊細で瑞々しい演技が温かく彩る。迫力満点のアクションはもちろん、吹替版だからこそ際立つ二人の掛け合いにも注目したい。

 山路は本作について「『この子がヒロインか……』。冒頭ではやや物足りなく感じたジェシーが、物語が進むにつれてじわじわと魅力を増し、すっかり惹き込まれました。映画全体には、特に前半、ドキュメンタリーのような空気感が漂っていて、とても不思議な世界観があります。そして、やはりステイサムはやってくれる。最高! 一推し!」とコメント。単なるアクション映画ではない、本作ならではのドラマ性を絶賛している。

 一方、ジェシー役の石見舞菜香は「吹き替えの経験がまだ浅く緊張していましたが、とても丁寧に収録していただきました。ジェシーは息遣いで感情を表現する繊細なシーンが多く、台本にない部分もたくさん息のお芝居を入れさせていただきました」とアフレコを振り返り、「静と動のギャップがとても魅力的な作品です。かっこいいアクションシーンはもちろんですが、メイソンとジェシーの関係が少しずつ変化していく人間ドラマにもぜひ注目していただけたら嬉しいです」と作品の見どころを語った。

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 これまで数々の作品で“最強の男”を演じてきたジェイソン・ステイサム。しかし『シェルター』で描かれるのは、敵を倒す強さだけではない。孤独な男が少女との出会いを通して生きる意味を見出し、守るべき存在のために命を懸ける──。

 そんなエモーショナルなドラマが、本作には息づく。そして、そのドラマを支える山路和弘と石見舞菜香による吹替版にも注目だ。長年ファンに愛されてきた“安定と信頼”のステイサムボイスと、瑞々しく繊細なジェシーの声が織りなす新たな魅力はもちろん、ステイサムならではのリアル志向の肉弾戦や迫力満点のアクションも存分に楽しめる、日本語吹替版『シェルター』の完成に期待が高まる。

 以下、山路和弘と石見舞菜香のコメント全文。

■山路和弘(ジェイソン・ステイサム=マイケル・メイソン役)

「この子がヒロインか…」。冒頭やや物足りなく感じた地味めの少女ジェシーが、じわじわと魅力が溢れてきてたまらない。すっかりハマった。物語は政治絡みの所為か映画全体が、特に前半がドキュメンタリーの様な色合いを醸し出し進んでゆく。

 音声音響の抑え方が、より不思議な世界へと深くいざなってくれている気がした。

 そしてやはり、ステイサムはやってくれる。最高! 一推し!

■石見舞菜香(ボディ・レイ・ブレスナック=ジェシー役)

──アフレコ収録を終えられての感想、またジェシーを演じての感想は。

 現場は全体での収録ではなく、少人数での収録でした。
 まだまだ吹き替えの経験が浅く、ドキドキ現場に向かったのですが、とても丁寧に録っていただきました。
 ジェシーは、息遣いで感情を表現する繊細なシーンが多く、台本にないところもたくさん息のお芝居をいれさせていただきました。

──公開を楽しみにしている方へのメッセージを。

 静と動のギャップがとても魅力的に感じられる映画だなと感じています。
 かっこいいアクションシーンはもちろんですが、メイソンとジェシーの関係の変化など、人間模様もぜひ注目してみていただけたら嬉しいです。よろしくお願いいたします!

【STORY】
スコットランド沖の孤島で隠遁生活を送るマイケル・メイソン(ジェイソン・ステイサム)は、忠実な犬だけを伴い、灯台で一人暮らしをしていた。週に一度の物資はジェシー(ボディ・レイ・ブレスナック)という少女とその叔父によって届けられていた。ある日、猛烈な嵐によってジェシーが叔父のボートに戻ろうとして溺れかけたとき、メイソンはためらうことなく命がけで救出に向かう。英国政府の元特殊部隊員であるメイソンと、家族を亡くしたジェシーは心を通わせていくが、突如として情報機関MI6に襲撃されてしまう。実はメイソンは元MI6長官マナフォート(ビル・ナイ)の恨みを買い、政府の“抹殺リスト”に登録されていたのだ。すべての落とし前をつける決意を固めたメイソンは、ジェシーを守りながら英国本土に舞い戻るが、行く手にはMI6の監視網とスゴ腕の刺客が待ち受けていた……。
【CAST&STAFF】
監督:リック・ローマン・ウォー/脚本:ウォード・パリー/出演:ジェイソン・ステイサム、ボディ・レイ・ブレスナック、ビル・ナイ、ナオミ・アッキー、ハリエット・ウォルター、ダニエル・メイズ/2026年/イギリス・アメリカ・カナダ/107分/原題:SHELTER/提供:木下グループ/配給:キノフィルムズ/Ⓒ2026 Fire Hawk Productions Limited. All Rights Reserved.

提供/(株)キノフィルムズ