PayPay銀行が「預金革命」と打ち出し、12月4日からスタートした「預金金利が2%(税引前)になる」サービスが話題を集めている。円と米ドルの両方を同額預けた場合、普通預金の金利がそれぞれ年2%になるもの。メガバンクの普通預金金利の20倍に上る超異例の高金利だ。定期預金と異なり、出し入れも自由。反響は凄まじく、「外貨預金の口座開設は通常の40倍もの申し込みが寄せられている」(PayPay銀行関係者)という。
「PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)は、日本初のインターネット専業銀行として2000年に誕生。口座数は837万口座(今年9月時点)を突破していますが、競合他社と比べると、預金額の総量が劣後している。『預金革命』は預金量を増やすための切り札なのです」(同前)
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source : 週刊文春 2024年12月19日号