三菱UFJ銀行の元行員で、貸金庫から10億円以上の金品を窃盗したとして警視庁に逮捕された今村由香理容疑者(46)。「週刊文春」のM記者は、事件が発覚した当初から取材を続け、逮捕前の今村容疑者への接触にも成功していました。
日本を揺るがした巨額窃盗事件を報じたスクープの裏側について、M記者が解説します。
出演:「週刊文春」M記者、「週刊文春電子版」編集部・齋藤裕(@_SaitoYu)
齋藤 文春記者トーク。今回のゲストは編集部のM記者です。よろしくお願いします。
三菱UFJ銀行の支店内の貸金庫から総額10億円以上の金品を窃盗したとして、1月14日に警視庁に逮捕された今村由香理容疑者。週刊文春のM記者は、この問題が発覚した当初から本件の取材を続けてきました。1月15日配信の「週刊文春 電子版」では、「三菱UFJ銀行10億窃盗・今村由香理 過去には自己破産寸前も…親族が語った資産家ライフ」と題する記事を掲載しています。
早速M記者に話を聞いていきますが、これまで週刊文春では、今村容疑者をA子さんと仮名で呼んだ上で素性を報じてきました。改めてになりますが、今まで匿名で報じてきた理由を教えてください。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル