1月22日に開かれた、新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」。ひときわ注目を集めたのが、天皇皇后の長女・愛子さまだ。昨春に大学を卒業し、初めてのご参列だった。
歌会始選者であり、皇室の和歌の相談役である御用掛も務める歌人・永田和宏氏が振り返る。
「愛子さまの初めてのお出ましを楽しみにしていました。すっとして、とても気品のあるお姿でした。お召し物も本当によく似合っておられた。愛子さまが入られたことで一挙に座が華やいだ気がしました」
愛子さまは、クリーム色のロングドレスに帽子を合わせた正装でご登場。実は、
「フリルをあしらったジャケットが特徴的で、見覚えが。雅子さまが2019年ごろまで、式典などで着ておられたものとそっくりなのです。仕立て直して、受け継がれたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)
今年のお題「夢」では、こんな歌を詠まれた。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2025年2月6日号