すっきりした、はずだったのでは……。

 立憲民主党が、7月の参院選に蓮舫元参院議員(57)を比例代表で擁立する方針を固めた。すでに選挙モードなのか、本人のXでは「自民党と政治とカネ、正さないと」などと石破茂政権に批判を強めている。

都知事選では「2位」にもなれず

 だがそもそも蓮舫氏は、都知事選で3位と惨敗した直後の昨年7月、インスタグラムの投稿で「120万を超える人が『蓮舫』と書いてくれた。これで国政に戻ったら渡り鳥みたいだ」と強調。そして「国政選挙はもう考えていない」と断言したはずだ。

 当時は「神聖な戦闘服?」と自称する白ジャケットをリサイクルに出したことも明らかにし、「さあ、すっきり」と軽口も書き込んでいる。言葉通りであれば、「再始動は次の都知事選ではないか」との臆測も永田町ではあった。

 真相は違った。昨秋の衆院選で早速、動きがあったのだ。

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source : 週刊文春 2025年4月3日号