初夏の陽気になったパリの4月6日午後、ナポレオンの墓のある礼拝堂前広場にフランス国旗が林立し、「我々は勝つ」の声が溢れた。そこで、極右政党RN(国民連合)の前党首で次期大統領選の有力候補マリーヌ・ルペン氏が、「私は諦めない」と演説した。一方、レピュブリック広場で左派、そして郊外でマクロン与党の集会が開かれていた。

先立つこと6日の3月31日、パリの裁判所がルペン氏に、公金流用の罪で禁固4年(ただし禁固の代わりに電子ブレスレット装着のため収監されない)、罰金10万ユーロ(約1600万円)、5年間の被選挙権停止の判決を下した。被選挙権停止は即時適用とされた。
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source : 週刊文春 2025年4月17日号