5月8日、警視庁は巨人のオコエ瑠偉選手(27)と増田大輝選手(31)を単純賭博容疑で東京地検に書類送検した。そのオコエの供述が、球界に新たな波紋を広げている。

 発端は2月17日、NPB(日本野球機構)が、オリックスの山岡泰輔選手がオンラインカジノを利用しているとの情報を入手し、球団に調査を依頼したことだった。翌18日に、オリックスは、山岡に事情を聞き、のちに活動休止を公表している。

 同月20日に、NPBは全球団に対し、各々の所属選手らに自主申告を行わせるよう指示した。警視庁記者クラブ担当記者が解説する。

「呼びかけに応じた1人がオコエです。オコエは2022年7月と23年5月に約700万円をオンラインカジノで賭けて、収支はマイナス450万円。また、増田は24年10月と11月に約300万円賭けてマイナス230万円ほどと申告しました。警視庁は必ずしも起訴を求めない意見を付けて書類送検しました」

 

 オコエの書類送検で、騒動は収まるかに見えたが。

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source : 週刊文春 2025年5月22日号