昨今、SNS上で話題になっている「ドバイ案件」。モデルやインフルエンサーら“キラキラ女子”たちが、ブランド品や高額の金銭と引き換えに、ドバイに住む大富豪を相手に過激な性接待をしている──という噂のことだ。

「今年4月には、『日本のインフルエンサーがドバイでヤギとセックスした』という情報が出回り、Xでトレンド入り。『ドバイ案件に関わっていたのでは』と名指しされ、SNS上で疑惑を否定する著名人も相次いでいます」(芸能誌デスク)

 SNS上では、他にも「排泄物を食べさせられる」「動物とセックスする」「王族の前で全裸のまま、10時間踊らされ続ける」など、真偽不明のおぞましい噂も飛び交っている。

「ドバイに住んでいた元参議院議員のガーシー氏もこの騒動に反応。YouTube上で『ドバイ案件は、多分あると思う。ただ、ヤギとヤラなあかん、とかはない』と証言しています」(同前)

英語圏では別の隠語が

 実は、こうした噂は日本国内に限った話ではない。海外メディアでは「ドバイ案件」に参加した後、深刻なトラブルに発展しているケースも報じられているのだ。

 英デイリー・メール紙や米ニューヨーク・ポスト紙は今年3月、20歳のウクライナ人モデル、マリア・コヴァルチュクさんがドバイでパーティーに参加した後に消息を絶ち、瀕死状態で路上に放置されているところを発見されたと報じた。

マリア・コヴァルチュクさん(本人SNSより)

「発見当時、彼女は手足と脊椎を骨折し、血まみれの状態だったそうです。ドバイ警察はケガの理由について、立ち入り禁止の建設現場に入って高所から転落したためと発表しましたが、家族はこの公式見解に異議を唱えているそうです。米ニューヨーク・ポスト紙は、彼女が『ポルタ・ポッティー(Porta Potty)』と呼ばれるパーティーに参加していたのではないか、と報じています」(同前)

 ポルタ・ポッティーとは、日本語で「仮設トイレ」と訳される。本来は、野外イベントや災害避難所などで使われる簡易トイレのことを指す言葉だ。しかし、

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source : 週刊文春 電子版オリジナル