戦後並にタンパク質が不足する日本人。食欲を失う夏は尚のこと。トップアスリートの栄養指導を行う川端氏が提唱するのは、高タンパク食の正しい選び方だ。「タンパク質の正解」8選を駆使し、夏バテ知らずの体をつくろう。
●うどんとそばなら?
●牛、豚、鶏…ベストは?
●納豆は粒? ひきわり?…他
「いうまでもなく、タンパク質は人間が生きていく上で欠かせない5大栄養素の1つ。筋肉や内臓、骨、皮膚、血液など、体の組織を作るもとでありエネルギー源です。しかし驚いたことに、現代人の多くが“タンパク質不足”です」
こう話すのは、管理栄養士の川端理香氏。プロスポーツ栄養コーチとしてアテネ五輪や北京五輪代表チームを支え、現在はJリーグやプロ野球チームをはじめ多くのトップアスリートの栄養指導を行う“健康な体づくり”の専門家だ。

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(2023年版)によると、日本人の平均摂取量はこの20年で激減。1日70g前後と、終戦後の1950年代と同水準にまで落ち込んでいる。
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source : 週刊文春 2025年8月7日号






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