大方の予想通り、停戦の合意には至らなかった。
日本時間の8月16日早朝、アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が会談を行った。場所はアラスカ州アンカレッジ。北極を挟んでウクライナとは真反対に位置している。最初からウクライナに背を向けた会談だった。
当初はトランプ氏とプーチン氏の一対一で行う予定だったが、アメリカはルビオ国務長官とウィトコフ中東担当特使、ロシアはラブロフ外相、ウシャコフ大統領補佐官が加わった。実は一対一を嫌がったのはアメリカ側。2018年、ヘルシンキで一対一で会談を行った。その際の交渉で、トランプ氏は何も得ることが出来なかったからだ。
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source : 週刊文春 2025年8月28日号






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