「追い込まれて知恵が出たのだろうが、うまく着地した。なかなかの策士かも」
政治部記者がそう評するのは、参政党の神谷宗幣代表(47)による宮城県知事選への対応のことだ。
10月9日告示の知事選は6選を目指す村井嘉浩氏が圧倒的有利とみられる中、参政党は7月の参院選の宮城選挙区で落選したローレンス綾子氏の擁立を検討していた。しかし、9月19日、擁立を見送り、元参院議員で知事選に出馬する和田政宗氏と「政策覚書」を締結したと発表した。村井氏肝いりで進めた県の水道事業民営化の「見直し」などを盛り込んだ。一方、党として和田氏の支援はしないという。「神谷氏は村井氏と戦う姿勢を保ちつつ、負けた時の保険も掛けた」(同前)。
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source : 週刊文春 2025年10月2日号






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