2019年、福井市花堂にある統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の福井家庭教会は、「天が選んだ義人」を迎えていた。深紅のカーペットが敷かれた部屋の白壁には、統一教会の文鮮明・韓鶴子両総裁の肖像画が掲げられ、信者たちは金色に縁どられた椅子に座り、目を閉じて祈りを捧げていた。祈りの言葉を紡ぐ教区長の片方の手が、最前列に座っていた男性の頭の上にかざされ――。

<ぼくの前で裸になることを想像すればいいんだよ>
<勃起しちゃったよ㊙>
<お色気マシマシで頑張ります>
1月7日、杉本達治前福井県知事(63)による県職員へのセクハラ問題で、福井県は外部弁護士3人による特別調査委員会の調査報告書を公表した。少なくとも4人の女性職員に対して、約1000件ものセクハラメッセージをメールやLINEで送っていたと認定。そこには上記のような目を疑う文言が並んでいた。



「総務省出身の杉本氏が県の総務部長を務めた後、2007年から昨年までの長期間にわたってメッセージは送信されていました。スカートの中に手を入れ、太ももや尻を触るといったセクハラを受けていた県職員もいたことも判明しています」(全国紙記者)
岐阜県中津川市出身の杉本氏。東大法学部を卒業後、1986年に旧自治省に入省。2013年から2016年まで福井県副知事をつとめ、2018年に総務省を退官。2019年4月の福井県知事選で自民党福井県連の支援を受けて現職の知事だった西川一誠氏を破り、初当選を果たした。
「当選直後には『公平、公正、クリーンな県政を進める』と語っていました。その裏で、おぞましいセクハラメッセージを数々の女性職員に送りつけていたことは衝撃的でした」(同前)

だが実は杉本氏にはもう一つ、“裏の顔”があった。
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source : 週刊文春 電子版オリジナル






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