日本人の15%に罹患が疑われる糖尿病。寒い季節は特に「隠れ糖質」が溢れ、「隠れ糖尿病」を量産しかねないというから恐ろしい。朝食から就寝時まで、2人のエキスパートが“真冬の糖尿病対策”を一挙公開する!
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2025年12月に発表された厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によれば、「糖尿病が強く疑われる者」は1100万人と推計され、過去最多を記録した。実に、日本の成人の10人に1人の計算である。
「『糖尿病が強く疑われる者』とは、過去1〜2カ月の血糖値の平均を示したヘモグロビンA1cが6.5%以上、または、随時血糖値が200mg/dL以上の人を指す。血液検査でこれらの数値が2回以上出た場合には、疑いなく糖尿病と診断されます」
こう指摘するのは、国際医療福祉大学三田病院糖尿病・代謝・内分泌内科部長で、同大医学部の坂本昌也教授だ。糖尿病専門医として患者の治療に携わる傍ら、『世界中の研究結果を調べてわかった! 糖尿病改善の最新ルール』(あさ出版)を上梓するなど、糖尿病治療や予防に関する情報発信を続けている。

「厚労省の調査では、ヘモグロビンA1cが6.0%以上、6.5%未満の『糖尿病の可能性を否定できない者』も700万人いると推計されています」(同前)
つまり、合計で1800万人、総人口の約15%に糖尿病の疑いがあるのだ。
糖尿病の患者はなぜ増え続けているのか。
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source : 週刊文春 2026年2月12日号






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