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埼玉5歳児遺棄 3人のシングルマザーに寄生した54歳女「戦慄の洗脳」

「週刊文春」編集部
ニュース 社会

 都内に住むシングルマザーのA子さんは、そのニュースを見て息を飲んだ。

 3月5日、埼玉県本庄市で民家の床下から柿本歩夢くん(5)の亡骸が見つかった死体遺棄事件。実母の柿本知香(30)と共に容疑者として名を連ねる“内縁夫婦”の石井陽子(54)、丹羽洋樹(34)の2人とは、逮捕の約10日前に都内で再会したばかりだったからだ。

柿本容疑者と歩夢くん(柿本のフェイスブックより)

 歩夢くんが冷たい土中に埋められたのは、今年1月中旬頃。A子さんが語る。

「2月の私の誕生日に、ケーキを持ってやってきたんです。2人に変わった様子は全くありませんでした」

 丹羽はA子さんの息子を抱き上げ、「大きくなったなあ」と笑顔を見せた。

「実は、石井からこれまでに何度か、『一緒に住もうよ』と誘われました。歩夢くんと一つ違いの私の息子も一緒に、と」(同前)

 A子さんの元夫・Bさんはこう補足する。

「A子は“洗脳”されていたんです。全ての元凶は石井。僕らの離婚にも大きく関わっています」

 2015年夏頃。結婚が決まったBさんにご祝儀を持ってきた同級生の一人が丹羽だった。その彼女として紹介されたのが、“中村あおい”と名乗る石井だ。

6年前の石井陽子容疑者

 これを機に、2組は仲を深める。石井と丹羽が本庄から都内のBさん夫婦宅に通い、連泊していく“半同居”の関係が始まった。

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source : 週刊文春 2022年3月24日号

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