テスラ社のイーロン・マスクCEO(50)が“絶口調”だ。3月14日、
「私はウラジーミル・プーチンに一騎打ちを挑みます。ウクライナを賭けて」
と、ツイッターでロシアのプーチン大統領に“宣戦布告”。フォロワーに本気かと問われると、「真剣です」と即答した。ツイートには39万「いいね」が付き、ロシア政府のツイッターにも「この戦闘に同意しますか」と送り付けたのだ。
実はロシアの侵攻当初から、マスク氏はウクライナへの支援をし続けている。
「保有している通信衛星を使ってネット環境をサポート。国際社会の情報収集・発信を後押しし、ドローンを使った最新の戦争にも役立っている。また破壊されて電力供給が途絶えた街にはアダプター、ソーラー電池などを送った」(米紙記者)
それゆえウクライナのDX担当相はマスク氏に呼応して、「プーチンを木星に送りましょう」とツイート。一方、親ロシアのチェチェン共和国の首長が「弱小マスク」を鍛えてやるよと挑発すると、「私が有利になりすぎてしまいます」と軽くいなしたのだ。
プライベートでも話題に事欠かない。昨年まで付き合っていた歌手・グライムスとの間に、二人目の子が生まれたばかり。彼は最初の妻との間に6人の子を儲けており、8人目の子供となる。
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source : 週刊文春 2022年3月31日号