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プーチンを消せ バイデン直轄チーム、ロシア中枢に異変

「週刊文春」編集部

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 生物・化学兵器、更には核兵器の使用をもちらつかせるプーチン。大量の民間人が犠牲になるような破滅的事態に陥ってしまうのか。だが、ロシア国内、そしてホワイトハウスでも独裁者排除に向けた極秘作戦が動き出した。

 

▶︎内部に亀裂「造反候補」は諜報機関トップ
▶︎暗殺を警戒 2月に秘書、ボディガードを入れ替えた
▶︎4月4日に返済不能 経済崩壊でエリート離反
▶︎既に始まった アメリカ“政権転覆作戦”
▶︎宮殿、隠し子…プーチンが怖れたナワリヌイ文書

 最初に感じたのは、冷たい戦慄だった。

 モスクワに向かう旅客機の床に横たわった男は、うめき声をあげ始めた。その声はやがて、言葉にならない叫び声となる。

「息をしろ!」

 意識が途切れないように、周囲は必死に声をかけ続けた。旅客機はシベリアの都市に緊急着陸。24日間に及ぶ集中治療室での治療の末、死の淵から生還した男は後にこう振り返った。

「痛みはなかった。ただ『もう駄目だ、死ぬんだ』としか思わなくなった」

 男の名は、アレクセイ・ナワリヌイ。2020年8月、神経剤「ノビチョク」によって毒殺されかけたロシアの反体制活動家だ。

収監中のナワリヌイ

 事件の“黒幕”とされるのは、絶対的権力を持つプーチン大統領。だが今、その冷酷な独裁者自身が“暗殺”の恐怖に――。

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source : 週刊文春 2022年4月7日号

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