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プーチン「2022年秋の失脚」軍は爆発寸前

「週刊文春」編集部

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 ロシア軍が一線を越えた。ウクライナ近郊の都市・ブチャで民間人を虐殺。その数400人超にのぼる。国内経済は危機的状況を迎え、兵士には厭戦気分が漂い、側近たちの結束も揺らぐ。独裁者が失脚する日が近付いている。


▶︎ソ連独裁者の末路と同じ…クーデター 2つの条件

▶︎軍幹部“掃除人”が情報漏洩で逮捕された

▶︎原発侵攻 装備不足で被曝していたロシア兵

▶︎経済崩壊 戦費「1日2000億円」、物価3倍

▶︎“美しすぎる検事総長”も反プーチンに転向した

プーチンも追い込まれつつある

 ウクライナの首都・キーウから北西25キロの都市・ブチャ。3月4日午前7時、町に銃声が鳴り響く。落下傘部隊の徽章をつけた司令官と2人のロシア兵が、近くの広場に住民たちを集める。その中の1人に若い男性がいた。ロシア兵は彼のTシャツを背中から頭まで引っ張り上げた。そして、後頭部を一息に撃ち抜く。彼は倒れ、女性たちの悲鳴が響き渡った。

 今世紀最悪の独裁者が起こした戦争。これが、その残酷な実態である。だが、あの男が権力の椅子から引きずり下ろされる瞬間は、刻一刻と近付いている。

 4月3日、ウクライナ国防省は首都があるキーウ州全域の奪還を発表した。

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source : 週刊文春 2022年4月14日号

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