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秀岳館サッカー部監督に買春疑惑 相手女性が告白

「週刊文春」編集部
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 私立秀岳館高校(熊本県八代市)サッカー部で、30代コーチによる部員への暴行が発覚してから約1カ月。今も事態は収束していない。

段原氏(YouTube「ジュニアサッカーNEWS&少年サッカー応援団」より)

 火に油を注いだのが、同部を率いていた段原一詞前監督(49)の対応だった。

 暴行被害を受けた部員らは顔出しの謝罪動画をネットに公開したが、氏は日テレ系「スッキリ」で「謝罪動画は部員が自発的に撮った」と説明。

「だが、のちに動画撮影は段原氏の指示だったことが判明した。部内会議でも『一番の被害者は俺』と述べるなど、生徒に責任を押し付ける姿勢に大きな批判が集まりました」(地元記者)

 
問題の、コーチによる暴力動画

 同校の中川靜也校長(91)は小誌先週号の取材に「(段原氏は)保身のために生徒を動かした」と、サッカー部から更迭。5月13日には新監督が就任した。

「ただ、TBSが『段原氏からも暴行を受けていた』というサッカー部OBの証言を報じるなど、問題は収まっていません」(同前)

 段原氏はサッカーの名門、東海大五高(現・東海大福岡高)で活躍後、陸上自衛隊を経て指導者の道に進んだ。日大通信課程で教員免許を取得し、01年に秀岳館の監督に就任。

 多くのJリーガーを輩出する段原氏の指導を受けたいと全国から生徒が集まり、部員は200名を超えた。中川校長も「彼のサッカーのネットワークは学校経営的にも大きかった。英語科の教員で、校長補佐の役職にあった。弁が立ち、教頭なども色々言えなかった」と小誌に語っていた。

 指導者として地位を築いたが、地元サッカー協会の元幹部はこう語る。

「八代にきて間もない頃、段原氏が熊本県民体育祭の六人制サッカーの代表に選手として選ばれた。しかし大会前の紅白戦で攻撃的なプレーをしてキーパーに深刻なケガをさせたのです。練習試合でなぜそこまでと……。子供たちの前で目上の人を怒鳴りつけることもありました」

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source : 週刊文春 2022年5月26日号

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