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【写真】ウクライナと相撲 8000キロの彼方より「どすこい!」

「週刊文春」編集部
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 巨体を揺らし、すり足をする男性力士。腰に手をかけ、真剣な眼差しを向ける女性力士。愛媛県西予市乙亥会館の土俵には、ウクライナ人男女6人の姿があった。

撮影 吉田暁史

 ロシアの侵攻により十分な稽古ができない状況の中、練習場所の確保のため5月26日、来日。米国で7月に開かれる、「国際総合競技大会ワールドゲームズ」に向け、強化合宿を行っているという。

 6月18日、県内の強豪選手を相手に激しいぶつかり稽古を披露。日本人選手が豪快に投げ飛ばされると、会場がどっと沸き、拍手が送られた。

「皆さんの歓迎がとても心に響きました。祖国も私たちも厳しい局面に置かれていますが、大会の良い成績につなげ、ウクライナに勇気を与えたいです」と語るのは、写真中央の女性力士、イワンナ・ベレゾフスカ選手(31)。日本人の男性力士と汗を流し、充実した表情を見せてくれた。

 
 

 日本への受け入れに尽力した、ウクライナ相撲連盟JAPAN事務所共同代表の三池哲也さんが話す。

「世界大会での勝利、そして日本でいい思い出も作ってもらいたい。無事にウクライナに帰って、また一緒に相撲を取ってほしいです」

 祖国から約8000キロ離れた日本で、選手たちは希望を胸に闘っている。

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source : 週刊文春 2022年6月30日号

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