まさに万雷の拍手だった。
「キエフ・バレエ・ガラ2022」がロームシアター京都で開催されたのは7月24日。ロシア侵攻後、ウクライナの「キエフ・バレエ」がまとまった人数で海外公演を実施するのは初めてのことである。“キエフの至宝”エレーナ・フィリピエワ芸術監督は漆黒の舞台で「瀕死の白鳥」を披露し、祖国を代表する芸術の存在感を強く示した。
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source : 週刊文春 2022年8月4日号