都市銀行のグループ会社に勤める高井直子さん(当時54)が、大阪府高槻市にある自宅の浴槽で、変死体となって見つかったのは昨年夏。死亡推定日は、東京五輪の開会式が行われた7月23日とみられる。
「連休明けの26日、彼女が会社を無断欠勤したため、親族らが自宅を訪ね、発覚した」(捜査関係者)
右手首には結束バンドが緩く巻かれており、左手首にも痕跡が残っていた。
「直接の死因は溺死。何者かが両手首を結束バンドで縛り、顔を浴槽に沈めて殺害したとみられる」(同前)
独身で一人暮らしだった直子さんには、合計1億5000万円の生命保険がかけられていた。受取人になっていたのが、直子さんと養子縁組したばかりの高井凜容疑者(28)だったのだ。
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source : 週刊文春 2022年8月4日号