東証プライムに上場する大手IT企業「システナ」の創業者で代表取締役会長の逸見愛親(へんみよしちか)氏(66)が、女性と食事やデートを共にする対価に経済的援助をする“パパ活”を行っていたことが「週刊文春」の取材でわかった。
今年4月に東証最上位のプライム市場へ
逸見会長は1983年にシステナの前身となる「ヘンミエンジニアリング」を創業。同社は1988年に日本初の対戦型オンラインゲーム「麻雀クラブ」の開発に成功して注目を浴び、その後は携帯電話向けのソフト開発を主力に成長してきた。同業他社を買収しながら企業規模を拡大し、2004年に東証2部上場、2005年10月に東証1部への指定替えを果たす。今年4月には東証再編に伴い、最上位となるプライム市場に上場している。
「自動車向けや銀行向けのソフトウェア開発に定評があり、近年はロボットや自動運転など新分野のシステム開発に進出。ソフトバンクのヒト型ロボット『ペッパー』に搭載するアプリでも成功を収めています」(経済誌記者)
連結従業員5400人を抱える同社は業績も好調で、2022年3月期の売上高は652億円(前期比7.2%増)、純利益59億円(同20.5%増)と増収増益となっている。
システナ関係者が明かす。
「逸見会長は高学歴エリートも多いIT業界にあって、専門学校卒の叩き上げの人物です。クルーザーのオーナーでもあり、カジキ釣りが大の趣味。プライベートでは妻子がおり、息子はシステナの取締役を務めています」
ネイルサロン経営の女性に惚れ込み“パパ活”
そんな逸見会長のもう一つの顔を別のシステナ関係者が明かす。
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source : 週刊文春 2022年8月4日号