小誌の読者にはお馴染みの「不肖・宮嶋」カメラマンは、今年3月と5月に敢行したウクライナ潜入撮で、過去の戦場撮影になかった“怖さ”を感じたという。
「一番怖かったのは、戦線ギリギリを通って向かった3月のキーウ潜入です。これまで経験した戦場では、やってくる軍隊は米軍など“解放軍”でした。今回違ったのは、明らかな侵略軍がやってくること。ロシア軍が本当に来たらと思うと、それは恐ろしかった」
今回の戦争ではSNSを通じて多くの情報が発信されたが、自らの報道カメラマンとしての姿勢や矜持は揺るがなかった。
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source : 週刊文春 2022年8月18日・25日号