政治評論家の鈴木棟一氏が8月11日、旅先で急死した。享年82。日光の温泉旅館で湯につかっていたところ、「体が重い……」と言って倒れた。
1939年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、毎日新聞に入社。政治部で松野頼三元労相や金丸信元副総理らに深く食い込んだ。91年に毎日を退社すると93年から夕刊フジで名物コラム「風雲永田町」を開始。週5ペースで書き続け、6810回まで続いていた。玄人好みの当事者証言や政局の内幕話が満載で永田町の要注目コラムだった。
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source : 週刊文春 2022年9月1日号