その優し気な眼差しが会場を見守る中、闘争と悲しみの象徴とされる赤いカーネーションが続々と手向けられた。
3日、91歳でこの世を去ったミハイル・ゴルバチョフ元大統領の葬儀が、モスクワ市内で行われた。国葬の形はとらず、プーチン大統領は欠席。外国の首脳で参加したのはハンガリーの首相ただ1人と、ウクライナ侵攻が影を落とす静かな別れとなった。参列したモスクワ在住の男性が振り返る。
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source : 週刊文春 2022年9月15日号