9月19日、エリザベス二世の国葬がロンドン・ウェストミンスター寺院で営まれた。天皇皇后両陛下が参列される異例の対応を、皇室担当記者はこう推察する。
「天皇に即位された際、真っ先に自国へ招待したのがエリザベス女王でした。コロナ禍で叶わなかったものの、その恩義に自ら礼を尽くしたいという強いお気持ちがあったの
女王への敬意は漆黒の装いにも表れている。歴史文化学研究者の青木淳子氏によれば「皇室女性においては、親族等の葬儀ではブラック、その他の喪の場面ではグレイのフォーマルが慣例」だという。
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source : 週刊文春 2022年9月29日号