「(国葬を)光栄に思っています」
賛否両論あった国葬だが、妻・昭恵氏は一貫してこう語っていたという。
事件直後は憔悴しきった様子だった昭恵氏。だが次第に、夫との思い出を笑顔で振り返るようにもなった。親しい知人は最近、彼女がこう話すのを聞いている。
「主人とは色々考え方は違う。私の保守は縄文なのよ」
かねてより、縄文時代の日本人の精神性を重視するスピリチュアルな価値観を公言している昭恵氏。安倍氏から「昭恵と僕の保守のスタンスは違うからなぁ」と言われると、「私の保守は縄文だから」と言い返すのが常だった。こうした他愛のない会話を、懐かしそうに回顧していたという。
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source : 週刊文春 2022年10月6日号