「主人は山口県が本当に好きで、下関・長門が大好きでした――」

 10月15日、山口県下関市で執り行われた安倍晋三元首相の県民葬。葬儀委員長を務めた村岡嗣政県知事をはじめ、国会議員や地元の支援者などおよそ2000人が参列した。式典は生前の姿をまとめた映像、追悼の辞と進み、昭恵夫人のあいさつへと続いたのである。

遺族代表あいさつをする喪主の昭恵夫人。終始、参列者の方を見て話した/写真提供 朝日新聞

 当日は主会場である「海峡メッセ下関」の他、県内7カ所に献花台とスクリーンを設置。政界屈指の晴れ男と言われた故人らしく秋晴れとなった空の下、訪れた人々は花を手向け、中継映像に見入っていた。安倍氏と並んで収まった写真を手にした女性(71)が偲ぶ。

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source : 週刊文春 2022年10月27日号