7月末、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで抗議デモを撮影中に治安当局に拘束された、映像作家の久保田徹さん。今月5日、国軍の統制下にある裁判所から扇動罪などで7年、さらに12日には出入国管理法違反の罪で3年、計10年の禁錮刑判決を言い渡され、拘束は80日目を迎えた今も続いている。
久保田さんが収監されているのはインセイン刑務所。昨年4月から約1カ月間、同刑務所で拘束されたジャーナリストの北角裕樹氏が、現地の状況を解説する。
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source : 週刊文春 2022年10月27日号