立憲民主党の小沢一郎衆院議員(80)が、ライフワークの「小沢一郎政治塾」を閉じる方針を固めた。
通称・小沢塾は、自由党党首だった2001年1月に開講。前年に小渕恵三首相(当時)とのケンカ別れによる連立政権離脱を受けて「小沢は終わった」との見方が永田町で広がる中、30人の枠に2700件の資料請求があり、「小沢人気は健在だ」と印象付けた。最終的には400人が応募し、58人が合格。小沢氏は開講式で「私は『学生みたいな議論ばかりでつきあいにくい』と批判を受けるが、それでいい。日本に最も欠けているのは純粋さと明確な理念、政策だ」と語った。
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source : 週刊文春 2022年11月17日号