杉田水脈総務政務官が12月2日の参院予算委員会で月刊誌「新潮45」の4年前の寄稿のうち、同性カップルを念頭に「子供を作らない、つまり『生産性』がない」と評した部分などを謝罪、撤回すると表明した。謝罪も撤回も拒んできた杉田氏に、おわびし発言を取り消すよう指示したのが松本剛明総務相(63)だ。

松本氏は、小誌のスクープに端を発する政治資金の杜撰な管理や公職選挙法違反の疑いで更迭された寺田稔前総務相の後任。自身も就任と同時に、共産党の機関紙・赤旗に政治資金パーティーをめぐる疑惑を報じられたが、「差別的言動を繰り返す杉田氏への指導で、ようやく閣僚としての最初のひと仕事を果たした」(政治部記者)。
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source : 週刊文春 2022年12月15日号