先日、ある城跡に建つ小学校に出かけて、歴史調査のために周囲の写真を撮っていたら、すぐに学校の警備員さんが駆け付けてきて、軽く職務質問されてしまった。まぁ、平日の真っ昼間にいい歳の男が小学校まわりの溝や土手の写真を撮っていたら、そりゃ、怪しいわな……。今はどこの学校でも不審者に気を尖らせている。実際、これが僕ではなく、本当に生徒たちに危害を加えかねない凶悪犯だったら、学校側もそれなりの“自衛”をしなければならないだろう。そこで、万一のときのため、今の校内には刺股(さすまた)が常備されるようになっている。
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source : 週刊文春 2023年1月26日号