「こんなところまで来ていたのか?」
ロシア軍のウクライナ侵攻が始まって1年近く。今も執拗なインフラ施設への攻撃がつづく中、ウクライナの民はどのように、それに耐え、戦いつづけているのか。この目で見んと、7カ月ぶりにウクライナ第二の都市ハルキウを訪れ、ここをベースに3度目となる潜入取材を試みた不肖・宮嶋であった。
7カ月前はまっ昼間から砲声と爆発音が絶えることがなかったこの町。市民は戻りつつあるものの、空襲警報と停電時の発電機の爆音が鳴り止む日は、まだ遠く感じられる。
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source : 週刊文春 2023年2月9日号