母が買い与えた30平米の別宅で自死した 41歳の宮台真司襲撃犯

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「週刊文春」編集部
ニュース 社会

 警察が捜し求めていた男は、すでに死んでいた。

 昨年11月に、東京都立大教授で社会学者の宮台真司氏(63)が大学構内で切りつけられて重傷を負った事件。防犯カメラには大柄で特徴的な男の姿が映っており、当初はすぐに犯人が見つかるかに思われたが、

「犯人が捨てたペットボトルからDNA型は検出されたものの、警察庁のデータベースには登録なし。大学周辺には防犯カメラも少なく、足取りは途絶えていた状況でした。そんな中、カメラにも映っていた自転車の購入記録を洗っていたところ、1月30日、ようやく1人の男の存在が浮上します」(社会部記者)

 ところが、その男、倉光実容疑者(41)は1カ月以上前に自殺していたのだ。

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source : 週刊文春 2023年2月16日号

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