〈フィードバックもなく、客観的な成績基準もないまま成績判定され、再試験もなく留年者が出ている〉
〈理不尽な教授により学生は萎縮し、主体的に授業に取り組める状況ではない〉
〈精神的な不調を訴えている人が多くいる〉
これらは群馬大医学部の学生が、ある授業に対して、アンケートで寄せた意見だ。
1873年創立の国立群馬大学。2020年度には医学部医学科に112人が入学したが、今年度前期までの2年半で約40人が必修科目を落としている。そのうち24人を落としたのが、1年生向けの「医の倫理学」と1〜3年生向けの「医系の人間学」という必修授業を受け持つ、服部健司教授(63)だ。

初回登録は初月300円でこの続きが読めます(月額プラン)。
年額プランはキャンペーン中!
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
キャンペーン終了まで
-
月額プラン
1カ月更新
2,200円/月
初回登録は初月300円
-
年額プラン
22,000円一括払い・1年更新
1,833円/月
2月4日~2月18日10:00までの期間にご購読いただくと全員にAmazonギフトコード1,000円分をプレゼント!!
オススメ!期間限定
-
3年プラン
59,400円一括払い、3年更新
1,650円/月

既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年3月2日号