WBCで14年ぶりの優勝を果たした日本代表が3月23日、成田での記者会見を終え、向かったのは首相官邸。岸田文雄首相と一緒に出迎えるために官邸入りした永岡桂子文部科学相(69)は満面の笑みで記者団に投球フォームを披露した。「華麗とまでは言いませんが、WBC始球式で“女の子投げ”でワンバンの暴投だった岸田首相よりもサマになっていた」(政治部記者)。スポーツ行政を所管する永岡氏は決勝の真っ最中だった前日の会見でも「野球が素晴らしいものだと、子供たち、全国民にもっともっと伝えてほしい」と興奮気味。新任教員の研修や小中学校の給食の無償化といった「本来業務」以上に饒舌に語った。
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2023年4月6日号