ふわふわの毛並みに愛らしい顔つき。写真を見て懐かしく思われる方も多いだろう。2005年に“立つレッサーパンダ”として一躍スーパースターになった風太くんである。
時が経つこと18年、5日に風太くんは20歳を迎えた。人間で言うと80歳以上。今はもう、たとえ「起立」と号令をかけられても、かつてのように背筋をピンと伸ばして立つことはできないし、体調を崩すことも増えたが、まだまだ元気だ。
撮影した日は、10分以上かけて飼育場をゆっくりと歩き回り、縄張りをチェック。小屋に入るとお疲れの様子で「おやすみ」と寝そべってしまったが、小屋から顔を出して来場客を見つめるサービス精神を発揮していた。
今も健在の風太くんのスター性は、飼育する千葉市動物公園が行うクラウドファンディングの成果にも表れている。第一目標の500万円はすでに達成。
「風太には多くのファンがいるので、第一目標は達成できる手応えはありました。ご支援金で、暑さに弱い風太のため飼育場に冷風機を設置できました」(千葉市動物公園広報)
今や立たなくても愛される風太くん。どうか長生きしてね。
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source : 週刊文春 2023年7月20日号