中国経済に激震が走っている。不動産デベロッパー最大手のカントリー・ガーデン(碧桂園)は8月7日が期限の社債利払いを履行できず、10日には今年上半期は最大で約1兆1000億円の赤字になるとの業績予想を発表している。他にも不動産大手・遠洋集団が債務不履行に陥ったほか、21年秋から危機が続いていたエバーグランデ(恒大集団)も17日、約48兆円とされる負債を抱え米国で破産申請を行った。さらに、中国誌「財新」によれば、年内の債務不履行が懸念される中国不動産企業は65社にのぼるという。
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source : 週刊文春 2023年8月31日号






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