「今日の夜、夫と話をしますので、明日まで待っていただけますか?」
福岡県久留米市の公立小学校教師・渡邉彩さん(当時35)は、不動産販売業者にそう告げた翌日の9月21日から、周囲と音信不通になっていた。
その1カ月後。彩さんは無残な姿で見つかった。
「彩さんを案じた弟が自宅マンションを訪ねて、遺体を発見。死後1カ月が経過し、腐敗が進んでいた。この間、幼い2人の子供は夫の実家に預けられていたため、室内にいたのは夫だけだった」(社会部記者)
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source : 週刊文春 2023年11月9日号