上川陽子外相を「おばさん」と揶揄した発言が問題視されている麻生太郎副総裁。誰より派閥の存続に固執し、御年83歳を迎えながら次期衆院選にも意欲を示している。だが、そんな男に“退場勧告”を突き付けるのは――。
▶︎麻生「次も出る」vs妻「早く長男に」別居疑惑も…
▶︎後援会長「政治家向き」東大卒モデル長女が仏人夫と帰国
▶︎武田良太作「麻生に嫌われ番付」上位議員が連続告白
▶︎年2.3億円 麻生派パーティ 透明度ワースト1だった
▶︎統一教会と蜜月 盛山文科相猛妻が小誌に仰天釈明「でっちあげ、主人は辞めない」
▶︎“裏金取調官”ドリル優子の茶番劇「30分間無言」「手元の紙を見るだけ」
都心を代表する渋谷区の高級住宅地。中でも、一等地と呼ばれる一角にひと際目立つ3階建ての洋館は佇んでいる。約2000平米の広大な敷地の価格はおよそ40億円。日本を代表する“華麗なる一族”の持ち家だ。
主の名は、高祖父が大久保利通、祖父が吉田茂、そして妹が皇族の寬仁親王妃信子さまという、自民党の麻生太郎副総裁。御年83歳を迎え、最近も舌禍が物議を醸した元首相である。
入り口をポリスボックスに守られ、堅牢に見える“40億円屋敷”。だがその周囲では、実は政権の帰趨をも揺るがしかねない“異変”が生じているという。
◇
初回登録は初月300円で
この続きが読めます。
有料会員になると、
全ての記事が読み放題
コメント機能も使えます
既に有料会員の方はログインして続きを読む
※オンライン書店「Fujisan.co.jp」限定で「電子版+雑誌プラン」がございます。ご希望の方はこちらからお申し込みください。
source : 週刊文春 2024年2月22日号