フォナックは、世界的な聴覚研究に参加している数少ない補聴器メーカーの一つだ。「聞きたい、話したい」と願う気持ちに寄り添い、より良い聞こえの実現に向けて、最新のエビデンスに基づいて補聴器を開発している。

より良い聞こえが人生を前向きにする

鈴木宏明 氏
ソノヴァ・ジャパン
マーケティング部
オーディオロジーマネージャー

 生き生きとした毎日を送るために、より良い聞こえは欠かせない。特に近年は、難聴によって認知機能に関する問題が引き起こされることが明らかになっている。世界的な補聴器メーカーのフォナックはかねてから「Well-Hearing is Well-Being(ゆたかな聞こえ、しあわせな暮らし)」の考え方を提唱し、補聴器や補聴援助システム「ロジャー」など聞こえに関わるソリューションを進化させてきた。フォナックを展開するソノヴァ・ジャパンの鈴木宏明氏は「長寿の時代を迎えた今、聞こえを助ける補聴器はますます重要になっています」と力を込める。

 フォナックは最新のエビデンスに基づいて補聴器を開発するため、聴覚の専門家と協力関係を築き、世界の聴覚研究をサポートしている。そのうちの一つが昨年、世界的に権威ある医学雑誌「ランセット」に掲載された。この研究では、認知機能低下のリスクが高い高齢者群において、補聴器装用などの聴覚ケアが認知機能の低下を3年間で48%遅らせたと報告されている

補聴援助システム「ロジャー」

「補聴器が脳の認知機能にとって良い効果をもたらすことが証明されつつあります」と鈴木氏は語る。

プールや温泉もOK。不安が意欲に変わる

 聴覚に関する最新の知見に基づき開発されたのが「ルミティ」シリーズ補聴器だ。なかでも「オーデオ ルミティ ライフ」はIP(防塵・防水保護等級)68を超えるウォータープルーフ性能を備えた充電式補聴器として話題を呼んでいる。アクアビクスや温泉、ランニングなど水や汗と切り離せない場面でもオーデオ ルミティ ライフなら使用可能。「水への不安がなくなれば、『やってみよう』という意欲がわきます。社会参加のバリアをなくしていければ」と鈴木氏は期待を込める。

 同じルミティシリーズではこのほか、流れるような形状の「フォナック スリム」も目を引く。

左:「オーデオ ルミティ ライフ」は高い防水・防汗性能を搭載。温泉やプール、フィットネスなどでも安心して着けられ、活動の場が広がる
右:「フォナック スリム」はレシーバに7度の角度をつけて頭の形に沿う設計で、メガネを着けながらでも耳の後ろに自然と収まりやすい

 より良い聞こえを手に入れることで、パッと表情が明るくなり、人生に活力がわく。聞こえのトータルソリューションを提供することで、フォナックは前向きな人生を応援する。

※出典:Lin, F.R., Pike, J.R., Albert, M.S., et al. (2023). Hearing intervention versus health education control to reduce cognitive decline in older adults with hearing loss in the USA (ACHIEVE): a multicentre, randomised controlled trial. Lancet (London, England), S0140-6736(23)01406-X.

*水深最大50cmまで


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source : 週刊文春 2024年3月7日号