「バーナー状にした炎を体に近づけ…」暴力力士の横暴を許した白鵬に“師匠失格”の烙印「睾丸平手打ち、紗代子夫人に不快メールも」《北青鵬引退騒動》
元横綱・白鵬こと宮城野親方の“秘蔵っ子”だった宮城野部屋の北青鵬(22)が、角界を追われた。日本相撲協会が2月23日に開いた臨時理事会で、北青鵬の引退届を受理したことを発表した。
問題視されたのは、部屋の後輩力士たちに対する日常的な暴力行為。協会からの引退勧告を受け入れたかたちとはいえ、事実上の“クビ”である。
■「角界内の評判は最悪」
「北青鵬は、宮城野部屋唯一の幕内力士で、本来は他の弟子たちの模範となるべき部屋頭の立場。ニコニコと外面はよいが、角界内の評判は最悪でした」(相撲担当記者)
北青鵬は、今年一月場所6日目にあたる1月19日から突如、休場。古傷の右膝の状態が悪化したとして、後日、宮城野部屋からは「右半月板損傷により2月5日に手術、以降約4週間のリハビリテーション加療を要する」との診断書が提出されたが、それは表向きの理由に過ぎなかった。
「北青鵬の休場後、相撲協会のコンプライアンス委員会が調査に動き出し、宮城野親方をはじめ、部屋の者を一人一人呼び出してヒアリングをしていたんです。休場の2日後、北青鵬の暴力に関する情報が相撲協会の公式Xに寄せられたのが調査のきっかけ、とされていますが、北青鵬については、前々から弟弟子に対する暴力行為のほか、他の力士の財布からお金をくすねる“てらきり”の噂も絶えず、親方が抱えている“時限爆弾”のような存在でした」(同前)
■バーナー状にした炎を近づけ…
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source : 週刊文春