【記者日記】七尾の漁師町で生まれ育った記者が見続ける「能登半島地震」——喜怒哀楽、強さも弱さも、気高さも卑しさも、全てが剥き出しで見える現場から

記者日記 第4回

「週刊文春」編集部
ニュース 社会

今回の執筆者は石垣篤志記者です。

「あの、阿川さんですよね?」

「はい、そうです」

「文春記者の石垣です」

「ええーーっ!?」

 まさかこんなところで阿川佐和子さんとお会いするとは……。阿川さんも、ご自身が人気連載を持つ週刊文春の記者から声をかけられ、たいそう驚かれたご様子で。4月8日の朝、場所は石川県珠洲市の宝立小中学校の校舎。宝立町は、今年元旦の能登半島地震で著しい被害を受けた地区の1つです。同小中学校は地震直後から避難所となり、この時点でもまだ約200人の被災者が避難生活を送っていました。

珠洲市宝立町(初期)

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source : 週刊文春

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