かたや、思わせぶりな狸寝入りの末に3選出馬を決めた“緑のたぬき”、こなた、嫁入りも養子縁組も解消し、共産党の熱烈支援を受ける“赤いきつね”。ポンポコポンコンコンコン……化かし合いを続ける2人の化けの皮を剥ぐ!

 

小池

▶学歴詐称に新証言「従弟にも秘書にも相談していた」

▶謎の従弟マンション連続売却、中国系企業が8000万円受注

▶都民ファ区議がゆり子似愛人とW不倫で警察沙汰

▶医師会爆買いパーティで年4000万、新側近は安倍懐刀

 

蓮舫
▶“バナナ御殿”売却の裏に実兄との骨肉7800万円裁判

▶同窓生が「授業にはほとんど…」北京大学留学も詐称?!

▶「希望の塾に」昔は小池に擦り寄り、今は共産と望月衣塑子

▶「安倍側近と結婚したから」親友を切り捨てていた

 2016年9月23日、東京都庁には、数多くの報道陣が集まっていた。

 先に姿を見せたのは、9月15日に民進党(当時)の二代目代表に就任したばかりの参院議員。遅れて登場したのは、都議会自民党のブラックボックスを舌鋒鋭く批判し、7月31日に初当選を果たした都知事だ。

 両者の会談は、政権与党と衝突する都知事側から、民進党側に「こういう場を設けてみませんか」と打診し、実現に至ったという。

「やりがいありますよー」

「はい。その姿を見ると、力を頂きます」

 カメラの前ではエールを送り合ったが、都知事は陰でこう言い放っていた。

「蓮舫は軽いわね」

 貫禄負けした感は否めなかった蓮舫氏。都知事が政治塾「希望の塾」を立ち上げると、「我々(民進)の仲間も機会があれば参加したい」と露骨な擦り寄りを見せた。ところが、近年はこう洩らすようになる。

「小池、駄目でしょ」

 因縁から7年余り。携帯番号も知らない関係だという2人は“首都の指揮官”の座を巡り、激突する。

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source : 週刊文春 2024年6月20日号