「有罪」「有罪」「有罪」……。
5月30日、ドナルド・トランプのポルノ女優口止め事件の評決が下された。法廷では起訴された34の罪状すべてに有罪評決が言い渡された。大統領経験者が刑事事件で有罪になるのは史上初。
トランプは、2016年の大統領選挙出馬の際、過去に関係したポルノ女優の口止め料について事業記録に虚偽の内容を記載した。支払いを実行したトランプの弁護士マイケル・コーエン自身が証言した。
今回の事業記録の偽造は隠蔽目的であることから「重罪」。最長4年の刑期が科せられる。量刑はトランプが大統領候補として指名される7月の共和党大会の直前に宣告される。
この裁判で「No one is above the law(誰もが法の下にある)」という法治国家の原則が証明された。自民党議員の裏金が明らかになっても起訴されない日本とは違うね。
「本当の評決は11月5日だ」
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source : 週刊文春 2024年6月27日号