「肩書きがない立場になるわけですから。もう少し文学とか哲学とか、学んでいきたいと思っています」
七夕の夜、落選確実となった蓮舫氏(56)は今後について問われると、かすれた声でそう答えていた。
立憲民主党を離党し、参院議員も辞して臨んだ都知事選。小池百合子氏(71)との一騎打ちが想定されたが、結果は「2位じゃダメ」どころか3位に終わった。
「若い無党派層の大半が、元安芸高田市長・石丸伸二氏(41)に流れた。蓮舫陣営は支援を受ける共産党色が濃く、忌避感を生んだことが惨敗の一因と見られています」(都政担当記者)
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source : 週刊文春 2024年7月18日号