「週刊文春」編集部の記者が“取材のウラ話”を語る「文春記者トーク」。ここだけで聞ける話題のスクープの裏側をお楽しみください。

 

 Hazuki Companyの松村謙三会長が、自閉症児と健常児が共に学ぶ“混合教育”で知られる武蔵野東学園の理事長に就任し、数々のトラブルを起こしている問題。

 

「週刊文春電子版」では、「ハズキルーペ会長の指示で小学校教諭が休職に追い込まれていた」と題した記事を掲載。斎藤記者からの直撃取材に、小学校の校長である加藤篤彦氏は何を語ったのか――。

 

出演:「週刊文春」斎藤史朗記者、電子版サブデスク・齋藤裕(@_SaitoYu

 

【動画版はこちら】

―― 今回のゲストは、編集部の斎藤史朗記者です。よろしくお願いします。

斎藤 よろしくお願いします。

―― 健常児と自閉症児が共に学ぶ「混合教育」で知られる武蔵野東学園で、今年2月、Hazuki Companyの松村謙三会長が理事長に就任し、数々のトラブルが起きている問題。「週刊文春電子版」では、松村氏による学園支配の実態を報じてきました。

ハズキルーペ会長の松村謙三氏 ©時事通信社

 8月15日には「ハズキルーペ会長の指示で小学校教諭が休職に追い込まれていた」と題して、第7弾となる記事を配信しています。一連の記事を執筆・取材をされてきた斎藤記者に話を聞いていきます。

女子生徒からの“告訴状”

―― さて、7月3日に配信した前回の記事では、高等専修学校の女子生徒が、松村理事長に対して告訴状を提出したことを報じました。その後、この告訴をめぐって何か動きはありましたか。

斎藤 この女子生徒(記事では「Aさん」)の告訴状は受理され、彼女は警察署で何度も取調べ・聴取を受けています。警察に対して、いろいろな実情や心情を話しているそうです。また、告訴された松村氏も警察に呼ばれているという情報が入ってきています。

武蔵野東高等専修学校(同校のFacebookより)

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source : 週刊文春