事実とは異なるかもしれないと予めお断りしておくが、約40年前に初めて訪れた米国ではちょっとした日本ブームが起きていた印象がある。
家電や車などで日本製品が市場を席捲。急激な円高が進んでも勢いは止まらない。代わりに米国が自信を喪失していた時期だ。そんな時に「日本とは何ぞや」と関心が高まっていた記憶がある。
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source : 週刊文春 2024年10月3日号