「私は弁護士、ニューヨーク州弁護士としてキャリアをスタートさせていただいておりまして……」
10月2日、記念すべき初登庁後の記者会見で、開口一番、自らの輝かしい経歴を紹介し始めたのは、初入閣の牧原秀樹法相(53)だ。
「東大法学部卒で、経産副大臣や厚労副大臣を歴任してきました。ただし衆院選では同じ埼玉5区の立憲民主党、枝野幸男氏に6連敗しており、選挙は強くない。過去にはSNSで過激な投稿がたびたび炎上しました」(政治部記者)
〈プロ市民と思しき方が多すぎます〉
炎上した発言にはいずれもタカ派の政治思想が滲んでいる。
〈ネット上で「サヨク」と見えている人の多くは実際には日本の方ではなく、日本人を装った工作員の方である可能性もあります〉(2022年8月23日付)
〈プロ市民と思しき方が多すぎます。そして、隣の大国には日本語に不自由しない工作員が万単位でいるとのことですが、Twitter上でも多い気がします。日本の弱体化を図るのもいい加減にして欲しいものです〉(今年5月1日付)
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source : 週刊文春 電子版オリジナル