北朝鮮が10月31日、固体燃料を使った新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星19」を発射した。最高高度は7000キロ以上で、通常角度で発射した場合の射程は米東海岸を含む1万5000キロ以上に達するという。メディアは「米大統領選を意識した牽制行動」という分析を伝えた。
ICBMを発射した以上、米国を意識しているのは間違いないが、目的が、北朝鮮が来年1月に誕生する米新政権との交渉を望んでのものとは言い切れない。
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source : 週刊文春 2024年11月14日号